成田空港は2016年4月27日(水)、2015年度の運用状況を発表しました。このうち、航空機発着回数、航空旅客数、仮陸揚貨物量で開港以来の過去最高となりました。
航空機発着回数は、2015年夏ダイヤ以降の新規就航や増便により、国際線では2007年度以来の最高値を更新、国内線では14 年連続で最高値を更新しました。2015年度の国際線と国内線を合わせた総発着回数は前年度比3％増の235,190回となっています。
航空旅客数は、東南アジア各国に対する査証免除や円安基調の継続により、主にアジア方面を中心に訪日旅客が増加したため、国際線旅客数は2年連続で最高値を更新、国内線旅客数でも格安航空会社(LCC)各社の路線開設や増便により 7年連続で最高値を更新しました。2015年度の国際線と国内線を合わせた総旅客数は前年度比7％増の37,941,435人と2年ぶりに最高値を更新しました。
なお仮陸揚貨物量でも前年度比 1％増の701,680トンと4年連続で最高値を更新しています。