JAL、ヨーロッパ路線共同事業にイベリア航空を追加へ 航空局に申請

JAL、ヨーロッパ路線共同事業にイベリア航空を追加へ 航空局に申請

日本航空(JAL)は2016年5月20日(金)、日本/スペイン間のオープンスカイが実現したことを受け、2016年10月18日(火)から約20年ぶりにイベリア航空が成田/マドリード線の直行便開設を受け、日本/ヨーロッパ路線の共同事業にイベリア航空を追加する独占禁止法の適用除外の申請を、国土交通省に提出しました。

イベリア航空は成田/マドリード線で週3便の直行便を運航し、マドリード以遠でバルセロナをはじめヨーロッパ各地、特にスペイン各地へのアクセス利便が高まります。また、JALが既にヨーロッパ路線の共同事業を展開するブリティッシュ・エアウェイズ、フィンエアーのロンドン・ヒースロー、ヘルシンキ発着の便を組み合わせたヨーロッパ域内の旅程も組みやすくなります。

JALは今後、独禁法の適用除外の認可を得たのち、JAL、ブリティッシュ・エアウェイズ、フィンエアー、イベリア航空の4社で連携し、路線ネットワーク、商品、サービス品質の向上に取り組みたいとしています。

この記事に関連するニュース
メニューを開く