ロサンゼルス国際空港、空港のテロ対策のセキュリティ体制を引き上げ

ロサンゼルス国際空港、空港のテロ対策のセキュリティ体制を引き上げ

ロサンゼルス国際空港は2016年5月19日(木)付けで、エジプト航空MS804便の事故を受け、同空港のセキュリティ体制を高めたと発表しました。特に、テロ対策のセキュリティを強化したものです。

ロサンゼルス国際空港では、入場に際してランダムのチェックポイントを設け、疑わしい挙動を監視し、同時に懸念がある場合は同警察に通報するように呼びかけられています。

また、空港内へのアクセスポイントの包括的な見直しが行なわれ、空港従事者によるアクセスポイントは、運用最小限に減らし、旅客ターミナル内の150以上のドアはアクセスを制限しています。

空港警察では、国土安全保障省が展開する「何かを見た場合、何かを発して(If You See Something, Say Something)」プログラムの通り、テロやテロ関連の犯罪に限らず、疑わしい動きを報告するよう呼びかけています。

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