オランダ空軍F-35ライトニングII、大西洋横断しオランダに初着陸

オランダ空軍(RNAF)のロッキード・マーティンF-35ライトニングIIの2機は、2016年5月23日(月)、オランダのレーワルデン空軍基地に到着しました。オランダ空軍のガルフストリームが先導し、同基地をローパスした後、着陸となりました。オランダ空軍のF-35が、オランダに飛来するのはこれが初めてです。

このF-35はカリフォルニア州のエドワーズ空軍基地で訓練を行なっていたもので、パタクセントリバーに移動した後、大西洋横断し、レーワルデン空軍基地に着陸しました。大西洋横断時には、RNAFのKDC-10タンカーの給油を受けての移動となりました。

この2機は、6月10日(金)、6月11日(土)のレーワルデン空軍基地のオープンハウスで一般公開されたのち、再びアメリカに戻る予定です。オランダでの滞在は、およそ3週間の予定です。なお、オランダ空軍では同基地でのF-35の配備は2019年ごろを予定しています。