航空自衛隊の次期戦闘機FXが今週末に決定の見込みとお伝えしたところ、新たに「ロッキード・マーチンF-35ライトニングIIに決定」との報道が多数なされています。
それによると、F-35はステルス性に加え、他の兵器とのネットワーク力に優れている点が高く評価され、米政府は日本政府に例外的に機密情報を開示することを表明しており、国内企業が関与することができるとしています。
一方で、アメリカ国防総省がF-35の開発期間を2年延長して、運用開始を2019年からとする見通しとのワシントン発の報道もあります。
また、藤村修官房長官が13日午前の閣議後会見で、F-35に選定を固めたという事実はないとも述べています。
いったいどうなるのか、まだまだ紆余曲折がありそうです。