青森県、三沢基地F-16が初の八戸航空基地の一時使用で申し入れ

青森県、三沢基地F-16が初の八戸航空基地の一時使用で申し入れ

青森県は2016年6月23日(木)、日米合同委員会が三沢飛行場の滑走路改修工事期間中、三沢飛行場所属のF-16戦闘機4機の離着陸場として、海上自衛隊八戸航空基地の一部土地をアメリカ政府が使用する合意を受け、申し入れを行ったと発表しました。

日米合同委員会では、今回の一時使用の運用では、騒音の影響を最小限にする配慮を行うとしていますが、F-16戦闘機が八戸航空基地を一時使用する初のケースであるため、青森県がアメリカ軍三沢基地司令官、外務省、防衛省、東北防衛局長に対し、民生安定に万全を期すこと、航空機騒音の縮減に努めることについて申し入れを行いました。

なお、F-16による八戸航空基地の使用期間は2016年7月15日(金)から8月15日(月)までで、終了日は改修工事が完了が早い場合、八戸基地の利用時期も切り上げとなります。

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