静岡銀行、地銀16行でシンジケートローンを組成 FDAの新機材購入で

静岡銀行、地銀16行でシンジケートローンを組成 FDAの新機材購入で

静岡銀行は2016年6月27日(月)、鈴与に総額50億円の「地銀連合型シンジケートローン」を組成したと発表しました。資金はフジドリームエアラインズ(FDA)向けのERJ-175の10号機、11号機の航空機購入資金で、実行日は6月30日(木)です。

静岡銀行はアレンジャーとして、青森銀行、岩手銀行、大垣共立銀行、七十七銀行、清水銀行、第四銀行、千葉銀行、名古屋銀行、西日本シティ銀行、八十二銀行、肥後銀行、福岡銀行、北洋銀行、北海道銀行、山形銀行と全16行の地方銀行の参加金融機関の募集、契約手続きなど、案件を取りまとめました。

静岡を拠点に事業を展開する鈴与、そのグループ会社のFDAの航空機の購入にあたり、静岡銀行がFDAの就航地を中心に、そのの事業拡大で地域経済の活性化を促進への寄与が期待できることから、地域金融機関が参加する地銀連合型シンジケートローンを組成しました。

また、FDAも就航地の地域金融機関とのリレーションが深まり、就航地での営業面のバックアップ、地域情報の収集などの効果が期待できます。

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