LOTポーランド航空、737-400にLED照明やスリムシート導入

LOTポーランド航空、737-400にLED照明やスリムシート導入

LOTポーランド航空は2016年6月27日(月)、737-400をリニューアルした機材を使用、ワルシャワ/ロンドン線で運航を開始しました。

同社の機体記号(レジ)「SP-LLG」が新仕様となったもので、LOTではこの機材で客室内の快適性が向上したとアピールしています。リニューアルでは革シートが導入されたほか、LED照明を採用しムード照明が可能になりました。

「SP-LLG」はD整備の実施にあわせ、機内アップグレード作業が行われました。LOTは今回の機内リニューアルで787に採用されている最新の装備を搭載することができ、長距離路線で使用する革シートで多くの旅客に楽しんでもらえるとしています。

搭載したシートは、スリムシートですが、従来のビジネス、エコノミーで計162席を増席せず、エコノミーでも足元の広さが確保されているほか、電源を装備し、ノートパソコンなどの利用を含め、機内での時間を快適に過ごせるようになりました。

LOTでは737-400を計3機保有しており、「SP-LLE」「SP-LLF」にも最新仕様にアップグレードされます。いずれも2016年秋までに作業が完了する予定です。これらの機材はロンドン線に加え、テルアビブ線やマドリード線などに投入されます。

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