タイ国際航空、A350の国際線投入はバンコク/メルボルン線から

タイ国際航空、A350の国際線投入はバンコク/メルボルン線から

ニュース画像 1枚目:タイ国際航空塗装のA350
© AIRBUS S.A.S.
タイ国際航空塗装のA350

タイ国際航空塗装のA350 XWB初号機が2016年7月25日(月)、トゥールーズで初飛行しました。タイ国際航空には「HS-THB」として納入される予定で、今後は地上試験、飛行試験などが継続され、納入までの作業がエアバス、タイ国際航空で行われます。

タイ国際航空は、A350-900をエアバスへの直接発注で4機、リースで8機、計12機の導入を計画しています。同社は長距離路線や一部のリージョナル路線で運航する見込みで、2016年第3四半期に受領する予定です。この機材は同社発表の7月末現在、9月16日(金)から初の国際線の投入として、バンコク/メルボルン線で運航する予定です。

同社のA350-900はロイヤルシルククラスが32席、エコノミー289席の計321席仕様です。各シートには第4世代の機内エンターテイメントが装備されており、A350 「XWB(Xtra Wide Body)」の通り、客室の広さ、客室の高さ、シート18インチの幅広さ、客室の快適さ、客室の静粛性で「エクストラ(Xtra)」の体験を提供すると、アピールされています。

期日: 2016/09/16から
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