ボーイング747の生みの親、ジョー・サッターさんが95歳で亡くなる

ボーイング747の生みの親、ジョー・サッターさんが95歳で亡くなる

ニュース画像 1枚目:ローンチカスタマーのパンナムに納入した際の747
© Boeing
ローンチカスタマーのパンナムに納入した際の747

ボーイングのエンジニアで747の生みの親と言われるジョー・サッターさんが2016年8月30日(火)、亡くなりました。95歳でした。

サッターさんはボーイングの旅客機の設計エンジニアで、747ではそのリーダーを務め、現在はシアトルの航空博物館で展示されている747-100、「N7470」の誕生前から機体製造、そして初飛行、さらには派生型の製造、そして現在の747-8を見続けてきた生き証人でもありました。

ボーイングのブログ「Randy's Blog」でもそのサッターさんを悼み、また、同氏について航空に並々ならぬ情熱を注いできた方とし、いわゆるボーイングの「退職」後もそれまでと同じ様にオフィスに顔を見せ、意見を伝えていたと功績を讃えています。

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