KLMオランダ航空、ロサンゼルス発でバイオ燃料調達で3年契約を締結

KLMオランダ航空、ロサンゼルス発でバイオ燃料調達で3年契約を締結

ニュース画像 1枚目:KLMの747-400
© KLM Royal Dutch Airlines
KLMの747-400

KLMオランダ航空は2016年9月8日(木)、ロサンゼルス発の定期便でバイオ燃料の供給を受ける3年契約を締結したと発表しました。KLMは3年間にわたり、ロサンゼルス国際空港を出発する定期便で使用します。

使用するバイオ燃料は、ロサンゼルスのバイオ燃料精製所のAltAir Fuelsが精製し、SkyNRGが供給します。ロサンゼルスは、ノルウェーのオスロ空港に続き、世界で2番目にバイオ燃料を定期的に供給する空港となります。

航空業界では、二酸化炭素の削減で最も効果的な方法の1つとして、バイオ燃料の使用が検討されており、大きな課題はバイオ燃料と通常の航空機向けケロシンとの価格差について、航空会社が追加料金を支払うこととなります。これにより、バイオ燃料の精製を活発化させる狙いです。

現在、KLMはロサンゼルス/アムステルダム線では747-400を使用しています。

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