仙台空港では2016年10月1日(土)から、空港内免税売店で液体物の購入を可能とする不正開封防止袋(STEBs)を導入します。
国際的なルールにより、100ミリリットルを超える液体物の航空機内への持ち込みは制限されており、仙台空港を出発後、海外の空港で国際線に乗り継ぐ場合、規定量を超えた液体物を保有していると、乗り継ぎ地の空港の保安検査場を通過できないため、仙台空港の免税売店では現在、これらの搭乗者へ、規定量を超える酒、化粧品等の液体物の販売を控えています。
ただし、STEBsが導入されると、これらの液体物を不正開封防止袋に封入することで、経由地での保安検査場を通過することができるようになります。ただし、不正開封防止袋の通過を承認していない国では、乗継検査場を通過できない場合があります。
仙台空港は東アジアの主要なハブ空港との結びつきを強化し、アジア各地から東北各地に向かう訪日旅客や東北各地から世界各地に向かう旅客の「プライマリー・グローバル・ゲートウェイ」を目指すとしており、海外の空港で国際線の乗り継ぎ客の利便性向上につながる取り組みを進めています。
詳しくは、仙台空港のウェブサイトを参照ください。