デルタ航空とエールフランス-KLMは2016年9月27日(火)、インドのジェットエアウェイズとの協力を強化すると発表しました。これはジェットエアウェイズが運航するアムステルダム経由の北米/インド間に加え、パリ経由の北米/インド間が加わり、現在の4社の共同運航で選択肢が増えます。
デルタ航空の利用者は、アメリカからパリへ飛行し、ジェットエアウェイズのムンバイ/パリ線に加え、アムステルダム発着のニューデリー、ムンバイ線を利用することができます。また、インド国内のカリカッタ、コーヤンブットゥール、ゴア、インドール、ジャイプール、ラクナウ、マンガロール、プネ、トリヴァンドラム、ヴァドーダラーが加わり、計20地点にアクセスが可能となります。
また、ジェットエアウェイズは、パリ・シャルル・ド・ゴール発着で、アトランタ、ボストン、シカゴ、シンシナティ、デトロイト、ミネアポリス、ニューアーク、ニューヨーク、ピッツバーグ、フィラデルフィア、ローリー・ダーラム、ソルトレイクシティ、シアトル線のアメリカ13地点にデルタ航空の運航便でコードシェアを行います。
ジェットエアウェイズは、さらに政府認可を条件に、エールフランスが運航するアトランタ、ボストン、デトロイト、ヒューストン、ロサンゼルス、マイアミ、ニューヨーク、サンフランシスコ、ワシントン線に加え、カナダのバンクーバー、モントリオール線、メキシコシティ線もコードシェアを実施します。
今回の提携強化では、エールフランス-KLMのフライイング・ブルーとジェットエアウェイズのジェット・プリビレッジ会員は相互にマイル獲得が可能ですが、近くデルタ航空のスカイマイル会員もジェットエアウェイズの運航便の搭乗でマイルの獲得、特典航空券の交換が可能になります。
詳しくはデルタ航空、エールフランス、KLMオランダ航空、ジェットエアウェイズのホームページを参照ください。