関西国際空港全体構想促進協議会、訪日外国人の増加で体制強化を要望

関西国際空港全体構想促進協議会、訪日外国人の増加で体制強化を要望

関西経済連合会会長や、大阪府、兵庫県、和歌山県などで構成される関西国際空港全体構想促進協議会は、2016年9月6日(火)に平成28年度国家要望活動を行いました。同協議会の「最新の活動報告」でその内容を報告しています。

この活動は例年の予算を含む要望活動で、石井国交大臣や金田法務大臣などを訪問し、「訪日外国人の受入環境の改善」「観光立国の実現」「関空アクセスの向上」「貨物需要に対応したハンドリング業務の人員確保」「コンセッション実施後の国の適切な関与」について、国の積極的な対応を求めました。

特に、入国審査体制の強化については従前からの要望項目で、関空へ到着する訪日外国人旅行者が増加していることから、2015年度は入国審査官が緊急増員され、2016年度も増員措置が行われています。また、関西空港第1ターミナル入国審査場が40ブースから増設が進められており、2017年には80ブースとなり、訪日外国人の受け入れ態勢が強化される予定です。

詳しくは、関西国際空港全体構想促進協議会、または大阪府のウェブサイトを参照ください。

期日: 2016/09/06
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