エアバスは2016年11月8日(火)、エア・アスタナに初のA320neoを納入しました。航空機リース会社のエア・リース・コーポレーション(ALC)がリースしたもので、機体記号(レジ)は「P4-KBH」です。2015年のファンボロー・インターナショナル・エアショーで契約した11機目の1機目で、カザフスタンの国内線、国際線などに投入される予定です。
このA320neoは、ビジネス16席、エコノミー132席の計148席で、プラット・アンド・ホイットニーのエンジンを搭載しています。エア・アスタナはA320ファミリーについて、運用コストを抑え、高い信頼性があるとし、さらに改良が加えられたことで、乗客の快適性、燃費や運航能力の向上が期待できるとしています。
「P4-KBH」はCIS諸国で初めてのA320neoとなります。また、エア・アスタナのA320ファミリーは、A319が1機、A320が8機、A321が4機、A320neoが1機です。
なお、エアバスはこの製造の様子を動画で紹介しています。
■In the making Air Astana’s A320neo