国土交通省北海道運輸局は2016年11月18日(金)、札幌市北区の「TKP札幌駅カンファレンスセンター」 で「空港混雑緩和に向けた国際手ぶら観光の推進・普及に関する検討会議」実施しました。
この検討会議は、新千歳空港で2012年以降、国際線定期便の新規就航などによりターミナルビルの混雑状況が深刻化し、特に訪日外国人においては、手荷物の多さが空港混雑やお土産の買い控えにつながることが懸念されるとして実施されたものです。
具体的には、宿泊施設から訪日外国人旅行者の自宅まで手荷物直送に関して、日本郵便のEMSを活用した実証実験について検討するほか、サービス推進のための方策などが検討されました。
なお検討会は、学識経験者、物流事業者、宿泊施設やその関係協会、国内旅行代理店、交通事業者、空港施設管理者、北海道運輸局の関係者などが出席しています。