京成電鉄、成田空港駅と空港2ビル駅のホームドア設置へ向け調整

京成電鉄、成田空港駅と空港2ビル駅のホームドア設置へ向け調整

ニュース画像 1枚目:日暮里駅に設置されるホームドアのイメージ
© 京成電鉄
日暮里駅に設置されるホームドアのイメージ

成田空港へ乗り入れる京成電鉄は2016年11月15日(火)、東京都心と成田空港を結ぶ「スカイライナー」停車駅の安全性向上を図るため、同社初のホームドアを日暮里駅に設置すると発表しました。これとあわせ、成田空港駅、空港第2ビル駅についても、ホームドア設置に向けた調整を進めていくことが明らかにされています。

京成電鉄はこれまで、駅ホームの安全対策として、これまでに内方線付き点状ブロックや列車非常通報ボタン、転落検知マットの設置、CP(Color Psychology)ラインの導入などを推進していましたが、今回、初めてのホームドア導入を決定しました。

ホームドアが設置されるのは、スカイライナーが発着する日暮里駅3階ホームで、2017年度中の使用開始が予定されています。このほか、京成上野駅と日暮里駅1階ホームには固定柵の設置が予定されています。

また京成電鉄は、成田空港駅と空港第2ビル駅のホームドア設置については、第三種鉄道事業者としての施設を所有する成田空港高速鉄道と調整を行うとしています。

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