成田空港と都心を結ぶ京成電鉄は2016年12月5日(月)、「多言語拡声装置」を京成線の全65駅に導入しました。導入駅は、成田スカイアクセス線の東松戸、新鎌ヶ谷、千葉ニュータウン中央、印旛日本医大を除く、京成電鉄の管理する全65駅です。
この「多言語拡声装置」は、自然災害や事故等のさまざまな場面に応じた案内文が、日本語、英語、中国語、韓国語の4カ国語で収録されており、簡単な操作で自動音声が繰り返し放送されるもので、拡声マイクとしても活用できるものです。
京成電鉄では、この装置の導入により、訪日外国人に対して、異常時における案内・誘導がよりスピーディーで、正確に行えるとしています。
多言語拡声マイクは京急電鉄が羽田国際線ターミナル駅に導入しているほか、成田国際空港(NAA)も実証実験に協力しました。京成電鉄はエジソンハードウェアの多言語拡声装置「メガスピーク」を採用しています。
詳しくは、京成電鉄のウェブサイトを参照ください。