ジェイ・エアは2017年1月、国土交通省航空局に対し、同社で使用していたボンバルディアCRJ-200ER、機体番号(レジ)「JA203J」の抹消登録を申請し、同機は1月13日(金)付けで退役しました。
「JA203J」は、2002年にジェイ・エアに導入された同社3機目のCRJ-200です。導入当初はJALグループの旧鶴丸塗装でおなじみの灰色の帯をまとったカラーリングで就航、その後、太陽のアーク塗装となりましたが、新しい鶴丸塗装に変更されることなく、今回の退役に至りました。
なお、ジェイ・エアCRJ初号機の「JA201J」、2号機の「JA202J」は2016年に退役、今回の退役はこれに続くもので、退役順も3番目となりました。「JA202J」は11月18日付けでアメリカ籍の「N626RH」に変更されています。
今回の退役により、ジェイ・エアのCRJ-200は計6機となっています。なお、「JA203J」の退役で、太陽のアーク塗装のまま運航されているCRJ-200は「JA209J」の1機となりました。