コープ・ノース17、アンダーセン空軍基地で航空機100機超が参加 開催へ

コープ・ノース17、アンダーセン空軍基地で航空機100機超が参加 開催へ

ニュース画像 1枚目:2015年の「コープ・ノース」
© U.S. Air Force / Jason Robertson
2015年の「コープ・ノース」

アメリカ太平洋軍は2017年2月6日(月)、3カ国が参加し、グアムのアンダーセン空軍基地で2月15日(水)から3月3日(金)まで、「コープ・ノース17(COPE NORTH 17)」を開催すると発表しました。

「コープ・ノース17(COPE NORTH 17)」演習は、アメリカ空軍、アメリカ海軍、航空自衛隊、オーストラリア空軍が参加し、アメリカ軍が1,100名超、空自とオーストラリアが600名規模で、演習には全体で100機超、飛行隊22個が参加する予定です。

訓練は、戦闘機による戦闘訓練、ファラロン・デ・メディニラ対空地射爆撃場での空対地射爆撃訓練をはじめ、多数の演練項目が予定されています。

「コープ・ノース」は三沢基地で1978年に実施されていた訓練を1999年にアンダーセン空軍基地に移転し、インド・アジア太平洋地域の安全保障を高める狙いから、毎年実施されています。

なお、空自は、F-15J/DJの8機、F-2Aの6機、U-125Aの2機、E-2Cの2機、C-130Hの2機、KC-767の2機、計22機を派遣すると発表しており、訓練のうち日米豪人道支援・災害救援共同訓練に小牧の第1輸送航空隊と航空機動衛生隊の70名とC-130Hの2機を派遣します。

また、日本のアメリカ軍基地からは、三沢基地の35FWとVAQ-135、嘉手納18WG、岩国MAG-12、航空機はF-16が14機程度、F-15が12機程度、F/A-18が8機程度、空中給油機が2機、早期警戒管制機が2機などの参加が発表されています。

期日: 2017/02/15 〜 2017/03/03
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