富山県は、長野県消防防災ヘリコプターの墜落事故を受け、同県の消防防災ヘリコプター「とやま」、機体記号(レジ)「JA6768」の臨時点検を実施しています。点検期間は2017年3月6日(月)から3月8日(水)にかけての3日間です。
富山県の消防防災ヘリコプター「とやま」は、長野県の防災ヘリと同型のベル412EPです。
ヘリコプターの運航には、毎日の日常点検のほか、飛行時間に応じた定時点検、毎年の耐空検査を受ける必要があります。 「とやま」は3月5日(日)までに、100時間点検を終えたばかりですが、長野県での墜落事故を受け、追加で臨時点検を行っています。
その結果、運航に支障はないものの、油圧系統でわずかなオイルのにじみが発見されたことから、運航管理委託先の東邦航空で点検に併せ、修理を行います。