オンライン総合旅行サービス「DeNAトラベル」は2017年3月7日(火)、ゴールデンウィークの海外旅行先人気急上昇ランキングを発表しました。
2017年2月末までに予約された、4月27日(木)から5月6日(土)までに出発する海外航空券の予約件数を前年同時期と比較したもので、1位には前年比271.4%で最も伸長したネパールの「カトマンズ」がランクインしました。2015年のネパール大地震で客足が遠のいていたデスティネーションですが、2016年に日・ネパール外交関係樹立60周年を迎え、多数の記念事業が開催されたことなどから、ネパールに対する興味を抱いた人が増えたと推測しています。
このほか、2位は2017年に日本との国交回復60周年を迎えるプラハ(チェコ)、3位は国王生誕50周年を迎えるアムステルダム(オランダ)、4位には独立100周年を迎えるヘルシンキ(フィンランド)、5位にはパリ(フランス)と続いています。ヨーロッパ路線の人気は、1月末予約まで燃油サーチャージを非徴収とする航空会社が多かったことから、通常燃油サーチャージが高い遠方に人気が集まったと考えられるとしています。
なお、日本から直行便のある渡航先は、3位以下のアムステルダム、ヘルシンキ、パリ、コタキナバル、ゴールドコースト、ミュンヘン、セブ、ハノイです。
■201年ゴールデンウィーク海外旅行先人気急上昇ランキング
1位 カトマンズ(ネパール) 271.4%
2位 プラハ(チェコ) 257.1%
3位 アムステルダム(オランダ) 250.0%
4位 ヘルシンキ(フィンランド) 243.8%
5位 パリ(フランス) 236.7%
6位 コタキナバル(マレーシア) 227.3%
7位 ゴールドコースト(オーストラリア) 221.4%
8位 ミュンヘン(ドイツ) 200.0%
9位 セブ(フィリピン) 185.4%
10位 ハノイ(ベトナム) 180.0%