エアバス、3基目の衛星を2020年までにアジア・太平洋上空に配備へ

エアバス、3基目の衛星を2020年までにアジア・太平洋上空に配備へ

ニュース画像 1枚目:スペース・データ・ハイウェイ
© Airbus
スペース・データ・ハイウェイ

エアバス・ディフェンス・アンド・スペースは2017年3月9日(木)、「スペース・データ・ハイウェイ」の3基目の衛星となる「DERS-D」の立ち上げを発表、2020年までにアジア・太平洋上空に配備し、「EDRS-SpaceDataHighway」を拡大します。

「スペース・データ・ハイウェイ」は欧州宇宙機関(ESA)とのパートナーシップと、スポンサーであるドイツ航空宇宙センター(DLR)の協力により、実現しました。

「スペース・データ・ハイウェイ」の最初の中継衛星「EDRS-A」は、2016年1月29日(金)に打ち上げられ、2基目の衛星は2017年に打ち上げ予定となっています。

3基目の衛星が配置されることで、光ファイバーによる世界席な空の通信網が確立され、超ブロードバンドのレーザー通信と地球静止中継衛星を利用することで、安全でほぼリアルタイムのデータ送信が可能になります。

詳しくは、エアバスのウェブサイトを参照ください。

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