シンガポール航空、シンガポール政府観光局、チャンギ空港グループは2017年4月17日(月)、共同パートナーシップを継続する契約を締結したと発表しました。これにより、今後3年間、共同出資額3,400万シンガポールドルの予算で、シンガポールの魅力をPRし、チャンギ空港を利用する旅行客の獲得を目指します。
今回のマーケティング活動では、シンガポールがストップオーバーや1回の旅行で2つ以上の目的地をめぐるツイニングの旅行先となるような誘致活動に力を入れます。アメリカやヨーロッパなど、主に長距離市場からの旅行者をターゲットとしたアプローチを拡大し、ビジネスやMICEにおける誘致活動も積極的に行う方針です。
また、チャンギ空港が提供している「フリーシンガポールツアー」を刷新、新たに地元の人気料理を試食するグルメツアーなどが追加され、乗継客向けの無料サービスを拡充します。チャンギ空港グループのCEO、リー・ショー・ヒアン氏は、航空会社と旅行業界が密接に協力し、MICEや乗継客など、搭乗者の幅を広げることができるとし、それぞれの強みを活かしていくコメントしています。なお、詳しくは、シンガポール航空、チャンギ空港グループのウェブサイトを参照ください。