長崎県など、6月3日に総合防災訓練 自衛隊、警察、海保などが参加

長崎県など、6月3日に総合防災訓練 自衛隊、警察、海保などが参加

長崎県と五島市、新上五島町は2017年6月3日(土)、五島市下大津町の福江港大津埋立地で総合防災訓練を実施します。自衛隊、警察、海上保安部、国交省九州地方整備局など56機関から約1,000名が参加し、船艇8隻、車両約60台、ヘリ6機を含む航空機8機が運用される予定です。

この訓練は、防災関係機関・団体間の連携を強化すること、実践的な総合訓練を通じて練度を高め、有事の即応体制を確立すること、防災意識の高揚、普及を図ることが目的です。

訓練は、離島である訓練地域の実情を踏まえ、風水害、地震災害などに対応する総合的な災害を想定しています。内容は、陸上、海上訓練とも、実際の災害時に防災各機関が対応する基本的項目を実施します。航空機は、空自、国交省の防災ヘリにより上空から被害状況を調査し、無線、映像での伝達を行うほか、航空機統制訓練、DMAT投入、上空偵察などを実施します。

自衛隊からは航空機関連では、陸上自衛隊第4飛行隊、海上自衛隊第22航空群、航空自衛隊西部航空方面隊司令部支援飛行隊などが参加します。詳しくは、長崎県のウェブサイトを参照ください。

期日: 2017/06/03
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