ボーイング、ライアンエアから737 MAXを10機追加受注 確定110機に

ボーイング、ライアンエアから737 MAXを10機追加受注 確定110機に

ニュース画像 1枚目:ライアンエア塗装の737 MAX
© Boeing
ライアンエア塗装の737 MAX

ボーイングは2017年6月20日(火)、「パリ・エアショー2017」でヨーロッパの格安航空会社(LCC)ライアンエアと737 MAXを10機、追加契約を締結しました。契約額は11億ドル相当となります。追加契約により、ライアンエアの737 MAX 8は確定110機、オプションが100機で、737-800も65機の確定発注分があります。

ライアンエアは現行の737-800の189席にさらに8席多い197席を装着できる737 MAXを100機発注に追加発注できることは、歓迎すべきこととコメントしています。また、最新のエンジンやウイングレットの搭載で、燃費削減や環境に優しい航空機を運航できることもメリットとしています。

今回の発注を受け、ボーイングも2020年代半ばまでに、年間の旅客数2億人をめざすライアンエアの方針を支援し、ヨーロッパを拠点にさらに成長を共に歩みたいとコメントしています。

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