宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2017年6月16日(金)、埼玉大学大学院理工学研究科と連携協定を締結しました。この連携協定は、JAXAが収集する天体観測データを当該分野以外の研究者でも容易に活用できるように、天体観測データの処理・アーカイブ・機器較正データベースと解析ソフトウェアの開発、人材育成を行うことを目的としたもので、埼玉大学大学院理工学研究科の戦略的研究部門「X線・光赤外線宇宙物理領域」と協力して行います。
これによりJAXAは、今後の大型化・複雑化する科学衛星計画を実現するため、全国の大学と一体となった科学衛星計画の実現を図り、日本全体の宇宙科学力を高めていく役割を果たしていきたいとコメントしています。詳しくは、JAXAのウェブサイトを参照ください。