所沢航空発祥記念館、特別展「航空技術のDNAの継承と進化」を開催

所沢航空発祥記念館、特別展「航空技術のDNAの継承と進化」を開催

ニュース画像 1枚目:特別展「航空技術のDNAの継承と進化 〜クルマに生きる飛行機の技術~」
© 所沢航空発祥記念館
特別展「航空技術のDNAの継承と進化 〜クルマに生きる飛行機の技術~」

埼玉県所沢市の所沢航空発祥記念館で2017年7月22日(土)から9月3日まで、特別展「航空技術のDNAの継承と進化 〜クルマに生きる飛行機の技術~」を開催します。この特別展は、航空機開発で培った技術がどのように車の安全性・走行性などの技術に繋がっているか、エンジンや実写・実機などの実物資料やパネルなどを通して紹介していきます。

主な展示品は、EA型エンジンや栄(ハ115)エンジン​、モノコック構造で製造された自動車「スバル360」、日本初の国産ジェット機T-1Bとそのエンジン、飛行機と車の装備品やメンテナンス道具などです。

なお、2017年は中島知久平氏が「飛行機研究所」、後の中島飛行機の看板を掲げ、飛行機の研究・製造を開始し、100年となる節目の年です。中島飛行機は、陸軍の歴代主力戦闘機の九七式戦闘機、一式戦闘機「隼」、二式戦闘機「鍾馗」、四式戦闘機「疾風」など、航空機やエンジンメーカーで、当時は日本最大規模の航空機生産拠点として知られ、現在までその技術が受け継がれています。詳しくは、所沢航空発祥記念館のウェブサイトを参照ください。

期日: 2017/07/22 〜 2017/09/03
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