羽田空港、情報ユニバーサルデザインで公開実証実験 2018年3月末まで

羽田空港、情報ユニバーサルデザインで公開実証実験 2018年3月末まで

ニュース画像 1枚目:羽田空港国際線ターミナル駅での鉄道路線図のLinkRayスポット
© Panasonic
羽田空港国際線ターミナル駅での鉄道路線図のLinkRayスポット

東京国際空港ターミナル、日本空港ビルデングは2017年8月8日(火)から、羽田空港の国際線、国内線旅客ターミナルで、日本電信電話(NTT)、パナソニックとともに、情報ユニバーサルデザインの公開実証実験を開始しました。

NTTは、スマートフォンのカメラ等を看板や物体にかざすだけで母国語で有益な情報を得ることができる、東京国際空港ターミナル公式ホームページ内の「かざして案内」機能、出国審査口の混雑計測・予測と動的サインによる人流誘導、視覚障がい者向けの「インテリジェント音サイン」による音声案内の明瞭化を実証します。

また、パナソニックは、快適な移動を実現し、スタッフの作業負荷軽減と利用者の利便性向上を目的としたロボット電動車いす「WHILL NEXT」による自律走行、券売機上の路線図にスマートフォンをかざすだけで目的地までの経路を多言語で検索・案内する訪日外国人向けの交通案内サービスを実証します。

4社は、これまで空港関係者のみで取り組んできた各技術の実証実験を通じ、実際に多くの利用者に活用してもらい、確かな技術として、総仕上げに取り組みます。実証実験の期間は、2018年3月31日(土)までの予定です。詳しくは、羽田空港のウェブサイトを参照ください。

期日: 2017/08/08 〜 2018/03/31
この記事に関連するニュース
メニューを開く