国交省、第2回交通運輸技術フォーラム開催へ 航空分野は乱気流の研究

国交省、第2回交通運輸技術フォーラム開催へ 航空分野は乱気流の研究

国土交通省は2017年12月13日(水)、第2回交通運輸技術フォーラムを開催します。このイベントは、「イノベーションが交通運輸分野の未来を創る」と題し、交通運輸分野での最新の研究開発状況や研究成果が発表されます。

このうち航空分野は、「機上乱気流事故防止システムの有効性および安全性評価手法の研究開発」について、宇宙航空研究開発機構の井之口氏と浜木氏による研究開発について講演があります。旅客機の事故の約半数は乱気流などの気象現象に関連していることから、従来の気象レーダで検知できない晴天乱気流が検知できる、機上の乱気流事故防止システムを実現する研究開発の手法の一部が紹介されます。

このほか、海洋分野では点検でのドローン技術の活用や、自立型海上輸送システム技術コンセプトの開発、体調急変に関するメカニズムの解明とドライバーの体調スクリーニングについて講演が予定されています。

参加は無料で、会場は東京都千代田区の全国都市会館で、開場は12時50分、開催時間は13時20分から16時です。詳しくは、国土交通省のウェブサイトを参照ください。

期日: 2017/12/13
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