ジェットアビエーション・バーゼル、747対応の新ハンガー建設で起工式

ジェットアビエーション・バーゼル、747対応の新ハンガー建設で起工式

ニュース画像 1枚目:ジェットアビエーション・バーゼル、新ハンガー 起工式
© Jet Aviation
ジェットアビエーション・バーゼル、新ハンガー 起工式

ユーロエアポートを拠点に航空機メンテナンスなどを手がけるジェットアビエーション・バーゼルは2017年11月23日(木)、新しいワイド・ボディー・ハンガーの起工式を開催しました。この格納庫は8,700平方メートルの広さを誇り、2018年末の稼動時には最新鋭の機器を備えた施設となる予定です。同社は2年間にわたる計画、交渉、準備を経て、今回の式典となりました。

ジェットアビエーションは改修や補修などを手がけ、世界中の顧客に最高の品質と安全基準を提供し、最新のテクノロジーへの投資を継続しています。また、今回の投資は、本拠地とするバーゼルへのコミットメントの強化でもあり、地元コミュニティの新たな雇用創出と、バーゼルをヨーロッパの航空事業の拠点として、その地位をさらに強化します。

新しい格納庫は747までのワイドボディに対応し、この事業では5,000平方メートルの誘導路の拡張、オフィス・スペースとして2,000平方メートルの追加も含まれます。これにより、同社は改修や補修などの整備能力を高め、大型機を含め新たなハンガーでの作業に対応します。

なお、ジェットアビエーション・バーゼルは現在、日本政府向けの次期政府専用機の機体改修も手がけています。

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