MA700ターボプロップ機、ロックウェル・コリンズのアビオニクス採用

MA700ターボプロップ機、ロックウェル・コリンズのアビオニクス採用

ニュース画像 1枚目:MA700ターボプロップ機
© Rockwell Collins
MA700ターボプロップ機

ロックウェル・コリンズは2018年7月30日(月)、中国航空工業(AVIC)のMA700ターボプロップ機について高度なアビオニクス・システムと航空データシステムを提供するプロライン・フュージョン(Pro Line Fusion)、HGS-3500ヘッドアップ・ガイダンス・システムが採用されたと発表しました。MA700は、2019年11月に初飛行、2021年までに型式証明の取得を予定しています。

プロライン(Pro Line)のアビオニクス・システムはMA60やMA600に採用されており、ロックウェル・コリンズは最新のMA700に引き続き採用されることを歓迎しています。

MA700のプロライン・フュージョン・フライトデッキには、14インチのワイドスクリーンフライトディスプレイが4面採用されるほか、気象レーダー、飛行計画、リアルタイムの天候レーダーオーバーレイ、障害物検知、着陸後に空港チャートを表示し自機の位置を表示できる組み込み電子航法チャートなどが備えられています。

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