JAL ダグラス DC-4 航空フォト(飛行機 写真・画像) 写真＋詳細データ

JA6002 "高千穂"です。古き良き時代の羽田の光景です。

DC-4の一番機のJA6001,"白馬"です。当時DC-4には日本の山の名前が付けられていました。 左側こちらに向かって来るのは全日空のDC-3で、その背後には米空軍輸送部隊のC-124, C-130も写っています。

1960年7月 タキシング中の 日本航空 DC-4 JA6008 蔵王号です.

1960年7月エプロンに駐機している,日本航空 DC-4 JA6006 阿蘇号の後を,タキシングしている パンアメリカン航空 DC-7C N735PA です. パンナムの DC-7Cは胴体の横に クリッパーカーゴ と書かれていますので,貨物型機の様です. もっと奥には二機の 全日空 デ.ハビランド ダブ が二機並んでいます. 当時19才で,夏休み前に羽田に行った時の写真ですが,夏休み明けの9月に行った時は就航したばかりのジェット旅客機,パンナム B707を撮れましたので,レシプロからジェットへの交代期だった訳です.

1960年7月 羽田で撮った写真です. 手前は日本航空 DC-4 JA6006 阿蘇号,向こう側は日本航空 DC-6B JA6201 City of Tokyo 号です.縦位置で撮ったのはフィンガーデッキを歩く,浴衣姿の団体客が眼についた為と思いますが,この団体さんは100人以上いたと思います.何枚も撮っていますので,よほど目立っていたのでしょう.

大野芳希さんが1954年に羽田で撮られた貴重な写真の中でも，この1枚しか写っていないのがとても残念な，日本航空 DC-4 JA6003 榛名の写真です．1952年に日本航空が購入した機体で，投稿者が撮り始めた頃には塗装が変わってしまっていました．尾翼全面を赤く塗った初期の JAL 塗装で，全景を撮った写真が無いのが非常に残念です．この JA6003 は 1962年に伊丹で事故を起こして登録を抹消されてしまいます． それにしても ＪＡ ナンバーの小さいこと ！ 当時の日本航空のキャッチフレーズは Wings of the new Japan だったと思いますが，占領軍に遠慮していたのでしょうか．

1958年3月 高校二年から三年に変わる春休みに,羽田空港を見学したときの一枚です｡日本航空 ダグラス DC-4 JA6006 阿蘇 です｡後ろの格納庫はJAMCO のものと思いますが,出発前の点検整備の時らしく,トーイングカーとつながれています｡ JA6006 は1952年に導入され,1964年にオーストラリアに売却されているそうです｡

羽田空港のターミナルビルから撮影した 日本航空 DC-4 JA6005 十勝号ですが,後方ではエプロンの拡張工事が行われています｡ジエット機の就航に合わせて拡張工事が進められていたのでしょう｡ (この写真は大野芳希さんが撮影したもので,Y.Toda が代理投稿をしております)

投稿者が以前板付基地で撮影した 日本航空 DC-4 JA6005 十勝 号を,大野芳希さんが1961年に羽田で撮影していました｡撮影した日にちが特定出来ないのですが,1961年に撮ったのははっきりしています｡3月では無いかと思ったのは後方に見える見物人の服装や,日の傾き方などからです｡ (この写真は大野芳希さんが撮影したもので,Y.Toda が代理投稿をしております)

62年前の羽田空港はこうだった! 第二弾です｡ 国内線のスポットの端に駐機しているのは,手前が日本航空のDC-4 JA6003 榛名号,奥がDC-6B JA6203 City of Nara です｡ 一つ前のノースウエスト航空のDC-7Cを撮ったところから,左に視点を移すとこういう光景が見られました｡ 小舟が浮かんでいるのは多摩川の河口で,その向こうは神奈川県川崎市になるんですね｡ DC-4 JA6003 榛名号は1962年に伊豆に墜落してしまいます. 1955年に羽田で撮ったDC-4は榛名号と思い込んでいましたが,白馬号の間違いでしたので,訂正させて頂きます｡大変申し訳ありません｡

エンジンを始動して出発間近の日本航空 ダグラス DC-4 JA6008 蔵王 です｡地上の支援要員とパイロットがサインを交わしていますが,パイロットは外人なのかも知れません｡電源車なんかはさすがに古めかしいですね｡この JA6008 蔵王号は1954年に立川基地に着陸するときに,オーバーラン事故を起こした機体ですが,幸いにも死傷者はなかったそうです｡

板付基地の三軍記念日を撮り終わったあと,東京に帰るのには日本航空のDC-4 JA6012 三笠 で二度目の飛行体験をすることになります｡東京から大阪まで人生最初の飛行体験をした機体の名前がわからなかったのですが,この搭乗機は日本航空のDC-4 JA6007 穂高 と言うのがわかりました｡帰りの便は羽田直行ではなく,大阪伊丹空港に一度着陸して,羽田には午後9時くらいに着いたようです｡メモに書かれていたのですが,甲子園球場のナイターの明かりが印象的だったようです｡

おなじく滑走路上をタキシングする全日空のデ．ハビランド DH-114 ヘロン JA6153 です｡写真をアップするとき正しく全日空のヘロンとしたのですが,JA6153の登録がなく,どうしても先に進めないため,やむなく日航のDC-4としてアップした物です｡それ位DH ヘロンは忘れられた存在だったんでしょうが,古いマニアにとっては馴染みのある機体なので何とかして欲しいものです｡

高度をとりながら大阪伊丹空港に向かう,日本航空の定期便 DC-4 JA6005 十勝です｡

おなじく 日本航空の DC-4 JA6005 十勝ですが,後ろのエプロンにはF-100がずらりと並んでいます｡

滑走路を使って離陸地点に向かう日本航空の DC-4 JA6005 十勝 です｡

おなじく整備中の日本航空 DC-4 JA6002 高千穂です｡投稿者が生まれて初めて乗った飛行機は,日本航空のDC-4で羽田から伊丹まで乗ったのですが,これが今では記録が見つからなくてJAいくつかがわかりません｡1960年5月でしたが,当時アルバイトをしていた先代の『航空ファン』の取材で岩国と板付の三軍記念日を撮りに行ったときで,伊丹で降りたあと列車で岩国基地に行って,三軍記念日の前の日の土曜日に展示機を先撮りさせてもらい,その後また列車で板付に移動しました｡帰りは写真がありますので,板付から羽田への帰りの便は日本航空のDC-4 JA6012 三笠と分かっているのですが,肝心の飛行機初体験の機体の番号がわからないので,メモが残っていないかと探しているところです｡

出発準備中の日本航空 DC-4 JA6002 高千穂 です｡当時の国内幹線に使用されていた機体で,日本航空が導入した二機目のDC-4です｡1952年に登録され,1964年に抹消されています｡