日本飛行連盟 航空フォト(飛行機 写真・画像) 写真＋詳細データ

1966年5月 仙台空港のエプロンで撮った,日本飛行連盟 パイパー PA-28-140 チェロキー JA3417 です. 以前1967年に山形空港で撮った写真を投稿している機体ですが,登録されている定置場は調布飛行場で,仙台には時折飛んできていた機体なのかも知れません. 1968年に新規登録され,11年後の1979年には老朽廃棄,と言うのですから,どんだけ飛んでいた機体なのか,酷使されたんでしょうか. 廃棄後は秋田でくるま屋さんの展示機となりましたが,それも今ではもう見られないそうです.

先ほど投稿した日本飛行連盟 セスナ 172G JA3292 のアップです｡

1966年6月13日 羽田空港の整備場地区で撮った,日本飛行連盟 セスナ 172G JA3292 です｡同じ年の4月に新規登録されたばかりの機体ですが,1973年6月に沖縄の那覇で墜落してしまいました｡そのためか Flyteam にはデーターがありませんでしたので,記録として残しておきたいと思います｡

1968年5月 仙台空港で撮影した 日本飛行連盟 パイパー PA-22-135 トライペーサー JA3134です｡レジが見にくいですが,写真を拡大すると読めましたので,JA3134で間違いありません｡1970年には抹消されていますので,最後のご奉公と言ったところでしょうか｡

JA3287 スーパーカブの後ろ姿ですが,背中がガラス張りなので,夏場は暑かったでしょうね｡尾輪式の機体は前方の視界が悪いので,よくジグザグしながらタキシングをしていましたが,このスーパーカブはあまり頭が上がっていないので,直線的にタキシングをしていたかも知れません｡

1967年8月25日 仙台空港のエプロンで離陸準備中の 日本飛行連盟 パイパー PA-18-135 スーパーカブ JA3287 です｡JAサーチによればこの機体は 1966年に日本赤十字社が新規登録していますが,機体の側面に書かれた文字は 日本飛行連盟で,龍ケ崎飛行場が定置場となっていました｡元々はアメリカ陸軍が使用していた L-21で,米軍のシリアルは 53-4859 だそうです｡1971年に廃棄されていますが,その後アメリカに売却されたようです｡

これも調布飛行場の格納庫の中で撮った,日本飛行連盟の セスナ 140 JA3116 です｡所有者は個人名になっていて,定置場も藤沢飛行場でした｡ 1963年には東雲飛行場で大破して,登録が抹消されたそうです｡ セスナ140と言うのは日本には余り入ってこなかった機種で,投稿者もこの時以外見たことがありません｡

日本飛行連盟の セスナ 170B JA3086 も展示されました｡デモ飛行も行ったと思いますが,飛んでいるところを撮った写真がありませんでした｡ この機体は最初は西日本空輸が導入した機体らしいですが,この写真を撮った頃は日本飛行連盟が使っていて,翌年1970年に老朽化により除籍されています｡ 投稿者もテレビニュースのカメラン時代に,何度かセスナ170Bに乗っていますが, いずれも東邦航空の使用機でした｡ この JA3086は引退後は日本航空学園の教材機になっているようです｡

デモフライトに向けてタキシング中の,日本飛行連盟 パイパー PA-28 チェロキー JA3417 です｡この機体も日本リースが1968年11月に新規登録した機体で,日本飛行連盟はリースしていたのでしょう｡1979年に登録抹消後,秋田県のロイヤルモーターという所の展示機になっていた,そうですが,今でも見られるのでしょうか｡

おなじくデモフライトを行った日本飛行連盟のパイパー PA-28 チェロキー JA3417 です｡

デモフライト中の FA-200 JA3422 です｡

この日フライトデモを行った日本飛行連盟の フジ FA-200 JA3422 です｡ JA Search というサイトから頂いた情報ですが,この機体は1969年1月に日本リースが新規導入した機体で,日本飛行連盟はリースしていたようです｡ 定置場は宮崎となっていますが,わざわざ山形まで飛んできたのでしょうか｡ 1983年に老朽化で用途廃止になっていますが,14年の実働期間というのは小型機にとっては普通なのでしょうか｡