エアバスは2020年2月4日(火)、350機目となるA350をエールフランス航空にデリバリーしました。エールフランス航空では4機目のA350-900で、機体番号(レジ)は「F-HTYD」、愛称は地中海へのゲートウェイで、コートダジュールの都市に敬意を表して「ニース(Nice)」と名付けられました。エールフランス航空は2025年までに、38機のA350を受領する予定です。
3月29日(日)から10月25日(日)までの2020年夏スケジュールでは、パリ・シャルル・ド・ゴールを発着する長距離6路線にA350を投入します。バマコ、アビジャン線は1日1往復、バンコク線は週3便、アトランタ線は1日1往復、 ボストン線は5月4日(月)まで1日1往復、翌日から1日2往復、ワシントン線は6月5日(金)から1日1往復をA350で運航します。
エールフランス航空のA350は、ビジネス34席、プレミアムエコノミー24席、エコノミー266席、計324席の3クラス制の仕様です。空間にゆとりがあり、静かな客室と30%大きくなった窓、定期的な空気の入れ替えを行い、より快適な客室環境を提供する空気圧系統、フライト時間に対応した照明などで、新たな快適さを提供します。
Today's an Xtra special day as we're celebrating the delivery of the 350th #A350 XWB with @airfrance. Take our Instagram Story quiz (➡️https://t.co/XSpbRornTC) and check how well you know the world's most modern, eco-efficient widebody aircraft! pic.twitter.com/INC2HgpBfC
— Airbus (@Airbus) February 4, 2020