JAL、国際線機内食をリニューアル エコノミークラスのトレー大型化

JAL、国際線機内食をリニューアル エコノミークラスのトレー大型化

日本航空(JAL)は2013年1月9日から、成田/ロンドン線の777-300ERに新シート装備機材の導入にあわせ、「空の上のレストラン」をコンセプトにした新しい機内食の提供を始めました。

このうち、プレミアムエコノミー、エコノミークラスは「JALキッチン ギャラリー」として日本全国の「旬の美味」をとり入れたご当地メニュー、日本で広く愛されているブランドとのコラボレーションメニュー「AIRシリーズ」などを提供。2013年1月9日から、トレーが大型化され、欧米線、豪州線の1食目の機内食トレーが従来の1.5倍とゆとりのあるスペースに変更されます。前菜やフルーツを提供する3つの小皿の下に横長の受け皿を新たに採用し、トレーの上で小皿がバラバラにならないよう食べやすさに配慮。

食器デザインも一新され、「JALらしさ」を強調し、コーポレートカラーの「赤」を採用した食器を採用します。こちらは2013年春から、欧米線、豪州線の機内食に順次導入し、東南アジア路線でも新デザインの食器を展開する予定です。

なお、ファーストクラス、ビジネスクラスは「スカイオーベルジュ BEDD(ベッド)」として提供。山本征治シェフにより、宮崎牛フィレ肉に香ばしく焼いたフォアグラと林檎を合わせた「ロッシーニ」を龍吟仕立てで提供する肉料理、龍吟仕立ての穴子の煮込みの魚料理などこだわりのメニューををはじめ、ミシュラン2ツ星の「エディション・コウジ シモムラ」の下村浩司シェフ、料理プロデューサーの狐野扶実子さん、東京・麻布十番「山田チカラ」の山田チカラシェフの4名により、プロデュースされています。

期日: 2013/01/09から
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