自衛隊、大雪災害派遣を撤収 のべ5,000名超、131機を投入

自衛隊、大雪災害派遣を撤収 のべ5,000名超、131機を投入

防衛省は2013年2月23日、2月14日から2月15日にかけて、全国での大雪に伴う災害派遣について、各県知事からの要請を受け、全て撤収したと発表しました。2月23日正午に埼玉県知事から、最後に撤収要請があり、完了となりました。

防衛省・自衛隊の対応は期間中、人員のべ5,060名ほど、航空機のべ131機、車両のべ約990両を派遣。物資輸送は約44トン、除雪距離は約281.2キロにおよび、救助者は73名、患者空輸は3名でした。

活動地域は山梨、群馬、福島、長野、静岡、東京、宮城、埼玉と1都7県にわたり、派遣部隊も陸上自衛隊を中心に、航空自衛隊の入間、小牧の航空救難団、百里の偵察航空隊が投入されました。

■陸上自衛隊 活動部隊
<立川>第1飛行隊、東部方面航空隊
<北富士>第1特科隊
<相馬原>第48普通科連隊、第12ヘリコプター隊、第12偵察隊、第12対戦車中隊
<新町>第12後方支援隊、第12施設中隊
<松本>第13普通科連隊、第306施設隊
<富士>富士教導団
<朝霞>第1施設大隊
<大宮>第32普通科連隊
<木更津>第1ヘリコプター団
<板妻>第34普通科連隊
<座間>第4施設群
<駒門>第364施設中隊
<船岡>第2施設団
<福島>第44普通科連隊
<霞目>東北方面航空隊
<八尾>中部方面航空隊

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