チベット航空、シャークレット付きのA319を初めて受領

チベット航空、シャークレット付きのA319を初めて受領

中国のチベット航空が、2014年4月11日、シャークレット付きのA319を初めて受領しました。

チベット航空は中国のチベット自治区ラサをベースとするエアラインで、すでに8機のA319を運航しています。シャークレット付きのA319は、エアバス天津最終組み立てライン(FALC)製165機目の機体で、CFM56-5Bエンジンを搭載し、ビジネス8席、エコノミー120席の仕様です。

チベット航空の根拠地であるラサのクンガ空港は、標高1万2,000フィートにある世界で最も高地にある空港のひとつです。そのため新しいA319は高地運用と航法精度要件指定(RNP-AR)承認を取得し衛星通信システムを搭載し、山岳地帯でも正確に飛行することが可能です。

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