航空自衛隊、警戒航空隊を改編 三沢に第601飛行隊 那覇に第603飛行隊

航空自衛隊、警戒航空隊を改編 三沢に第601飛行隊 那覇に第603飛行隊

航空自衛隊は2014年4月20日(日)、警戒航空隊を改編します。三沢基地に「飛行警戒監視群」と「第601飛行隊」、那覇基地に「第603飛行隊」をそれぞれ新編します。

三沢基地の警戒航空隊に所属する早期警戒機E-2Cは現在、必要に応じて那覇基地に展開していますが、日本を取り巻く安全保障環境の変化から、南西地域での常続的、安定的な警戒監視活動を確実に行う体制を早期に整備するための対応です。

また、この改編にあわせ、浜松基地に所在する飛行警戒管制隊は、「第602飛行隊」と改称します。

航空自衛隊は中期防衛力整備計画で、航空警戒管制部隊を現在の8個警戒群、20個警戒隊、1個警戒航空隊(2個飛行隊)から、将来的に28個警戒隊、1個警戒航空隊(3個飛行隊)に移行する計画が発表されています。

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