エア・カナダ、アジア路線に787投入を拡大 成田線に続き北京、仁川線へ

エア・カナダ、アジア路線に787投入を拡大 成田線に続き北京、仁川線へ

エア・カナダは、バンクーバー発着で2015年2月から北京線、3月からソウル・仁川線に新しい国際線ビジネスとプレミアムエコノミーシートを備えた787を投入します。

エア・カナダは羽田/トロント線で787を投入後、バンクーバー発着の上海線に787を投入し、さらに12月16日から成田/バンクーバー線で787を運航します。同社はアジア路線に最新機材の787を投入し、顧客満足度を高めるとしています。

エア・カナダ ビジネスクラス

この787はビジネスクラスが「1-2-1」の配列で180度のフルフラットになるシートを20席、プレミアムエコノミーは21席で「2-3-2」の座席配列です。プレミアムエコノミーは座席幅が広く、足元スペースにゆとりがあるほか、機内食もエコノミーと異なりアップグレードされたものが提供されます。なお、エコノミーは210席あり、「3-3-3」の配列となっています。

エア・カナダ プレミアムエコノミークラス

なお、エア・カナダは2015年後半から、777-300ERと777-200LRの25機にも787と同様のビジネス、プレミアムエコノミーを装備したリニューアル、新機材での運航を計画しています。

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