フランス海軍は、2015年5月19日、原子力空母FSシャルル・ド・ゴールを旗艦とする空母戦闘群(GAN)が、フランスのトゥーロンに帰港したと発表しました。
ド・ゴールGANは1月13日にトゥーロンを出港し、4カ月以上にわたって地中海とインド洋を航海しました。途中、紅海でサウジアラビアと共同演習をしたり、ペルシャ湾では8週間にわたりISILの攻撃に参加、インドとの共同演習を実施しました。また、3カ月間にわたりイギリス海軍のフリゲート艦HMSケントもGANに加わっています。
ド・ゴールには12機のラファールと、シュペル・エタンダール、ホークアイ、4機のヘリコプターが搭載されています。