エアバス、大韓航空のA321neo 30機発注を契約確定

エアバス、大韓航空のA321neo 30機発注を契約確定

ニュース画像 1枚目:A321neo 発注確定の調印式
© AIRBUS S.A.S.
A321neo 発注確定の調印式

エアバスは2015年11月6日、大韓航空とA321neoの30機について契約確定したと発表しました。2015年6月にパリ・エアショーで覚書が締結された発注で、覚書通り確定30機、オプション権20機で契約確定しました。エアバスのファブリス・ブレジエCEOがソウルを訪問、調印を行ないました。

この発注は、大韓航空がエアバス機を導入、運航から40周年を記念して締結されました。大韓航空はA300B4の機体記号(レジ)「HL7218」を1975年に導入し、ソウル/福岡間で運航しました。これはヨーロッパ以外の航空会社では初めてのことで、この機材の導入以来、エアバスと大韓航空はA300、A330、A380とワイドボディ機を導入しており、今回の契約でA321neoで単通路機の導入も始めます。

大韓航空ではA321neoを韓国国内線のほか東南アジアの路線で使用するため、2クラスのレイアウトを採用し、幅の広いシートや最新のエンターテインメント・システムなどの設備が装備されます。

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