エアバス、A320neoの2015年内納入を断念 ルフトハンザと合意

エアバス、A320neoの2015年内納入を断念 ルフトハンザと合意

ニュース画像 1枚目:ルフトハンザ航空のA320neo(想像図)
© Airbus
ルフトハンザ航空のA320neo(想像図)

エアバスは、A320neoを2015年内にルフトハンザ・グループに初めて納入する予定でしたが、エンジンの問題解決に手間取り、2016年初めに納入を延期することで両社が合意しました。Aviation International Newsが12月30日付で報じています。

A320neoは搭載するプラット&ホイットニーPW1000Gギヤードターボファン(GTF)エンジンに問題が生じ、テスト飛行の機体が2回飛行停止になるなど開発計画が遅れていました。

また、初めてA320neoを受領するはずだったカタール航空は、エンジンの問題を理由にルフトハンザに初納入を譲っています。PW1000Gは、MRJの搭載エンジンでもあります。

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