三沢基地のF-16、「コープ・ノース17」で訓練する様子

三沢基地のF-16、「コープ・ノース17」で訓練する様子

ニュース画像 1枚目:三沢基地のF-16、B-1Bランサーと編隊飛行
© Jim Haseltine / USAF
三沢基地のF-16、B-1Bランサーと編隊飛行

アメリカ空軍三沢基地は、2017年2月15日(水)から3月3日(金)まで、グアムのアンダーセン空軍基地で実施されている「コープ・ノース17」で訓練に参加する同基地のF-16ファイティング・ファルコンの様子をレポートしています。訓練では、空対地射爆撃でAGM-88などHARMを使用した実弾訓練などが実施され、貴重な訓練の機会だったとコメントしています。

三沢基地は、F-16ファイティング・ファルコンと空軍隊員130名が出発したと発表しており、防衛省によると機数は14機程度とみられます。このF-16の主な任務は、空対地、空対空攻撃を実施しています。

今回の大規模訓練では、アメリカ、オーストラリア、日本の3カ国から60機以上が参加した複雑なミッションが実施され、戦闘機パイロットとしてスキルを磨くことができるだけでなく、参加国が相互に類似点と相違点を含め、さまざまな戦術を学ぶことに価値があるとしています。

また、この「コープ・ノース17」には、B-1Bランサーが初めて参加し、戦闘機、爆撃機、空輸機、空中給油機、救助隊、指揮統制機と最大規模での演習となっています。

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