自衛隊、6月20日から23日に統合防災演習を開催 南海トラフ地震を想定

自衛隊、6月20日から23日に統合防災演習を開催 南海トラフ地震を想定

防衛省統合幕僚監部は2017年6月9日(金)、陸海空3自衛隊による「平成29年度 自衛隊統合防災演習」を、6月20日(火)から6月23日(金)までの日程で実施すると発表しました。

2017年度の統合防災演習では、南海トラフ地震が発生した場合の防災関係機関と在日米軍との連携、大規模地震対処時の原子力災害への対応を行うほか、「自衛隊南海トラフ地震対処計画」に定める「災南海統合任務部隊司令部」などの指揮幕僚活動について演練し、震災対処能力の維持と向上を図ります。

演習は本訓練に先立ち6月8日(木)に机上演習を実施しており、6月20日(火)から6月23日(金)までの指揮所演習の2部構成で実施され、いずれも市ヶ谷駐屯地や朝霞駐屯地のほか、演習参加部隊の各所在地などで開催されます。

参加人員は約13,000名で、陸上自衛隊からは各方面隊や、中央即応集団などが参加するほか、海上自衛隊からは自衛艦隊、各地方隊など、航空自衛隊からは航空総隊や航空支援集団などが参加します。

期日: 2017/06/08 〜 2017/06/23
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