三菱重工業は2017年6月20日(火)、愛知県の小牧南工場内F-35最終組み立て検査施設「名古屋FACO」で最終組立したF-35A「AX-05」、機番「79-8705」による2回目に実施した飛行で緊急着陸しました。CBCニュースによると11時30分ごろに離陸し、12時30分前に名古屋小牧空港に緊急着陸しました。異常を示すランプが点灯したことを受けて、緊急着陸したもので、同空港の滑走路は10分から15分ほど閉鎖されましたが、民間機の定期便への影響はありませんでした。
「AX-05」はテスト飛行を経た後、アメリカへフェリーされる予定ですが、6月20日もそのテスト飛行が実施されていたものとみられます。