フィジー・エアウェイズとサモア・エアウェイズ、提携に向けた覚書に調印

フィジー・エアウェイズとサモア・エアウェイズ、提携に向けた覚書に調印

ニュース画像 1枚目:フィジー・エアウェイズとサモア・エアウェイズの幹部たち
© Fiji Airways
フィジー・エアウェイズとサモア・エアウェイズの幹部たち

フィジー・エアウェイズと新たな国際線を運航する航空会社のサモア・エアウェイズは2017年7月24日(月)、両社の商業機会の追求と提携に向けた覚書に調印しました。この提携のもと、フィジー・エアウェイズは同社が確立した販売・営業、運航、整備など航空事業の基盤をもとに、サモア・エアウェイズが運航するアピア(サモア)発着のオークランド、シドニー線の就航を支援します。

フィジー・エアウェイズは、この提携により、太平洋提携アライアンスとして交渉を進展させることができるとともに、サモア・エアウェイズが再び国際線を運航する機会に支援できることは喜ばしいこと、とコメントしています。

なお、サモア・エアウェイズは「ヴァージン・サモア」のブランドで運航するポリネシアン・ブルーが2017年11月12日(日)に運航停止することを受けて設立されます。ヴァージン・サモアは、サモア政府が共同事業の解消を打診、ヴァージン側も受け入れたものです。これにより、サモア政府はポリネシアン航空を母体に、新たなサモア発着の長距離国際線を運航する航空会社としてサモア・エアウェイズを準備しています。詳しくは、フィジー・エアウェイズのウェブサイトを参照ください。

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