エバー航空、11月から新制服に変更 シャッツィ・チェンとコラボ

エバー航空、11月から新制服に変更 シャッツィ・チェンとコラボ

ニュース画像 1枚目:エバー航空 新制服
© EVA Air
エバー航空 新制服

エバー航空は2017年8月24日(木)、747-400の正式退役とあわせ、新制服のお披露目会を台北のエバーグリーン・アビエーション・テクノロジーの格納庫で開催しました。新制服は台湾のラグジュアリーブランド、シャッツィ・チェンとコラボレーションし、2017年11月から着用を開始する予定です。

エバー航空の現在の制服は2003年に導入され、今回の制服デザインは3代目で、14年ぶりのリニューアルとなります。同社は2015年に新制服を作るため、シャッツィ・チェンと協力してチームを結成し、エバー航空のトルマリングリーンを引き継ぐことを決定、さまざまな意見を採り入れ、デザインが練り上げられました。

女性向け制服の襟は、その首周りで飛行をイメージしたデザインで、客室乗務員の場合、赤はチーフパーサー、ピンクは副パーサー、パステルグリーンが一般乗務員、地上スタッフは赤はスーパーバイザー、ライトグリーンはトラフィック・オフィサーを表します。男性向け地上スタッフはスリーピースで、ネクタイには緑色とオレンジ色の5本の刺繍で機体の翼を形どっています。

また、制服の素材には、弾性確保と静電気防止のため炭素繊維糸を混ぜた高性能ファブリックを採用しており、速乾性や吸湿性を備え、柔軟、かつ通気性があり、スタッフが乗客に気を配りながらも、見栄えのするものになったと同社では説明しています。これにより、新しいサービスイメージを採り入れ、スタイル、快適性、機能性を考慮し、サービスを提供するスタッフのプロフェッショナルなイメージを印象付けています。

ニュースURL
メニューを開く