デルタ航空、ラガーディア空港に最新の自動保安検査レーンを導入

デルタ航空、ラガーディア空港に最新の自動保安検査レーンを導入

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© DELTA AIR LINES, INC.
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デルタ航空は2017年9月下旬に、ニューヨーク・ラガーディア空港のターミナルCに新たな自動保安検査レーンを2台導入しています。最新の検問技術を搭載したレーンで、保安検査の効率性の向上と、利用者の検査時間の削減を実現します。

デルタ航空は2017年、自動保安検査機の導入に投資した初めての航空会社で、アメリカ運輸保安局(TSA)も同技術の導入による保安検査レーンの管理に関する劇的な改善を認めています。デルタ航空は既に、JFK空港のターミナル2と4の17台を含め、アメリカ国内に同レーンを40台以上設置しており、ラガーディア空港では10月下旬にターミナルDにさらに4台を設置します。

新たな検査レーンは、複数の搭乗者が同時にコンベヤーベルトを利用でき、コンベヤーベルトは自動でトレーをX線検査機に通し、検査後はトレーを列の先頭に戻します。また、トレーは通常の保安検査レーンで利用されているものより25%大きく、ローラーキャリーバッグなどもそのまま載せることができ、搭乗者の利便性を向上させます。

デルタ航空はこのほか、過去1年間で、搭乗口のレイアウトの見直しや、生体認識技術を利用した自動手荷物預け機、無線IDタグ「RFID」を使ったリアルタイムな受託手荷物の追跡サービスなどを導入し、搭乗者サービスの強化で業界をリードしています。

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