「空飛ぶスーパーカブ」の試作1号機、4月22日に初飛行

「空飛ぶスーパーカブ」の試作1号機、4月22日に初飛行

ニュース画像 1枚目:離陸の様子
© もりもと技術研究所
離陸の様子

次世代の空飛ぶ交通機関を開発するプロジェクト「PPKP(パーソナル・プレーン・開発・プロジェクト)」は2018年4月22日(日)、試作1号機の初飛行を成功させました。

このプロジェクトは、「空飛ぶスーパーカブ」をコンセプトに、固定翼の機体に自動運転を組合せ、誰でも操縦無しで手軽に空の移動ができる機体の開発を進めています。2017年1月のプロジェクト立ち上げから、自動運転システムのベースとなる機体開発を行ってきました。

初飛行は滋賀県彦根市のハンググライダー場で行われ、この初飛行により、飛行が可能であること、ベース機として使用可能なことが確認され、次の取り組みとして、自動運転システムの開発を進めます。

「PPKP」では、自動運転システムを含めた試作機を2020年までに完成、2022年には技術開発完了を目指しています。

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